不動産コンサルティング実績

2010.3.03
将来リタイヤした後のために

地元で有名なお医者様のために、2009年に不良債権担保不動産を当社にて再生した事例です。
今回のお客様は、医者という職業柄、肉体的にも精神的にも日々ハードなお仕事を続けていらっしゃいます。
そのような状況もあり、お客様のご要望としては、
「いつ健康面で問題が発生するかわからないから、今のうちに対策を講じておきたい」
ということでした。

具体的なお客様からのご依頼事項は、次の通りでした。

1)自宅兼投資用不動産(上層階に住みながら、賃貸収入を得る)
2)現在開業中のエリアに近いこと(お医者様ということで、既存のお客様のことを考えて)
3)将来、1階を改築して後継者が開業できるような不動産

この条件を満たして、かつご予算内に収めるのは、どなたが考えても難しいと思います。

私たちは、毎日のように配当要求の終期の広告(簡単に言えば、差押え競売が開始決定された不動産の情報)をチェックしています。
その中から、今回のお客様のご要望に見合う不動産を探し出しますので、ダイヤモンドの原石を砂の中から探すような地道な作業を毎日のように続けていることになります。
(不動産の再生事業とは、水面下で静かに仕事をするものなのです。)

その情報の中から、今回のお客様のご希望に見合う次の不動産を見つけたのが2009年前半でした。

・開業中の店舗から徒歩7分程度
・最上階の自宅スペースが140平米を越える広さ!
・低層階が賃貸マンション
・隣地に高層建物無し
・賃貸マンションはシステムキッチン付の1DK、2DK、3DK
・300平米を超える広い土地で容積率もまだゆとりあり
・1階が現在駐車場の為、将来店舗スペースに改築可能

そこから水面下で、不動産の所有者(債務者)及び金融機関(抵当権者)と交渉をしはじめました。
一言一言、一瞬一瞬が勝負です。繊細な交渉力が必要になりました。

結果的に、抵当権者に差押競売を取り下げていただき、当社にて一度購入しリフォーム後、ローン契約をご支援した上でお客様にお譲りしました。

収益性を考えると通常の不動産取引では限界があります。
また、通常よりは安いといわれる不動産競売物件を見ても難しくなってきているのが現状です。
任意売却は、決して簡単なことではありませんし、時間もかかります。
しかしながら、地道に物件の選定を行い、交渉次第ではご希望の不動産を入手できるチャンスも少なくありません。

当社では不動産競売物件購入サポートを行っていますが、お客様が不動産競売物件自体に不安を抱えている場合、当社が一度購入してからお客様にお譲りするというケースも多々あります。また今回のように任意売却を利用するケースもあります。

今回は当社所在地に近いエリアに物件があるということから、物件の管理業務も株式会社コーヨーで行うこととなりました。


不動産再生事業、コンサルティングのご相談は、
株式会社コーヨー
メール:koyo@homekit.co.jp
電話:047-341-3744